戻る

フォートナイト エコシステム v29.10

2024年3月26日

フォートナイトチーム

v29.10では新規の武器と消耗品が登場し、スポーツカーとダートバイクの仕掛けに「乗り物のスピードのチューニング」の設定が実装されます。また、NiagaraのVFXアセットを公開してコードで使用することで、Verseでパーティクルシステムをスポーンさせることができるようになります! さらに、プロジェクトで自分またはプレイヤーに発生したランタイムエラーのVerseランタイムエラー診断を表示できるようになります。Visual Studio CodeのVerseの拡張機能には、UEFNとのコミュニケーション用のワークフローボタンが追加されます。

クリエイティブ、UEFN、Verseの不具合修正については、Epic Developer Communityのウェブサイトにあるドキュメントから確認可能です。

新武器

  • ハービンジャーサブマシンガン
  • ハデスの鎖

新規消耗品 

  • 神々のバナナ
  • シールドバブルJr.

再登場武器のMODのバリエーション

フォートナイトクリエイター用にドラムガンとハンドキャノンの武器が追加され、それぞれのために作成されたMODの新バリエーションが登場します。既存のバリエーションは名称が更新され、「レガシー」であることが示されるようになります。

新登場: 「乗り物のスピードのチューニング」のオプション

「乗り物のスピードのチューニング」のオプションが、スポーツカーとダートバイクのスポナーの仕掛けに追加されます。現在、スピードのデフォルトの設定は「フォートナイト バトルロイヤル」 チャプター4のスピードとなっています。「乗り物のスピードのチューニング」のオプションでは、「フォートナイト バトルロイヤル」 チャプター5(現行のチャプター)と同じスピードにするかの選択をすることができます。

VerseでVFXアセットとスポーンパーティクルシステムが使用可能に

NiagaraのVFXアセットを公開してコードで使用すると、Verseでパーティクルシステムをスポーンさせることができるようになります。詳細については、UEFN 内のアセットを Verse に公開するを参照してください。

Visual Studio Code用のVerse拡張機能のアップデート

UEFNでは、Verse Workflow Serverという機能がサポートされていることはご存知でしたでしょうか。Visual Studio Code(VSC)用のVerse拡張機能を通して、Visual Studio Codeとコミュニケーションを取るものです。VSCに、UEFNとのコミュニケーション用のボタンを追加しました。

「UEFN」のボタン:

  • UEFNに接続していない場合は、表示されるボタンはVSC内の「UEFN」のボタンのみです。「UEFN」のボタンを押すと、VSCに実行中のUEFNのセッションに接続するように要求します。
  • すでにUEFNに接続されている場合は、VSCの「UEFN」のボタンを押すと、UEFNを最前面に出すことを試みます。
.verseや.vmoduleファイルなどの、Verseの拡張機能を起動するファイルを初めて開いた際には、VSCがUEFNへの接続を試みることにご注意ください。

「Build(ビルド)」ボタン:

  • VSCで「Build」ボタンを押すと、現在のプロジェクトをUEFNでビルドするリクエストが送信されます。UEFNからのビルドのログはVSCのVerse Workflow(Verseワークフロー)の出力チャンネルに報告されます。
  • 「Build」ボタンはUEFNのツールバーのVerseのボタンと同期されています。両方とも最新のビルドの状態(成功、警告、エラー、ビルドなし、など)を表しています。


「Push Verse Changes(Verse変更内容をプッシュ)」ボタン:

  • VSCで「Push Verse Changes」ボタンを押すと、.verseファイルに加えた変更などの、全ての変更で更新するようVSCに要求します。


これらのコマンドは、VSCのVerseWorkflowグループ内の、Command Paletteからアクセスできます。VSCではFile > Preferences > Keyboard Shortcutsより、ホットキーに割り当てることができます。

プロジェクトのVerseランタイムエラー診断

v29.10のリリースより、自分またはプレイヤーが体験を実行しているときに発生するVerseランタイムエラーの診断を表示できるようになります。コンテンツサービスポータルの新しいVerseタブにアクセスできるようになり、全てのプロジェクトで発生したVerseランタイムエラーはそこに表示されます。エラーが発生するまでのコールスタックなど、各ランタイムエラーイベントの詳細を表示することができます。

アクセス可能なランタイムエラーイベントの履歴は、発生後の30日間までです。

これは開発初期の機能であり、各ランタイムエラーイベントで表示できる詳細については変更される可能性があることにご注意ください。

コンテンツサービスポータルでの島のお気に入りステータスは、黄金の裂け目での表示とリンクしています。お気に入りを解除した島を黄金の裂け目に戻すには、再度その島をお気に入りに登録する必要があります。