『フォートナイト』 エコシステム v29.20
フォートナイトチーム
v29.20ではPatchworkツールと楽器プレーヤーがアップデートされ、グラインドレールとグラインドヴァインをカスタマイズする方法が追加されます。さらに、「ディスカバリー」ではクリエイター名で検索できるようになります! それに加え、複数のプレハブとギャラリーが追加され、他の仕掛けにもいくつかのアップデートが実施されます。
クリエイティブ、UEFN、Verseの不具合修正については、Epic Developer Communityのウェブサイトにあるドキュメントから確認可能です。
再告知: 「操作: 三人称視点」にツインスティックでの方向指定が追加
v29.10では、操作: 三人称視点の仕掛けの向く方向のオプションに、ツインスティックの設定が追加されました。この設定で、プレイヤーが右スティックまたはマウスのカーソルを使用してキャラクターの向きを操作できるようになります。
コントローラーでは、プレイヤーが右スティックを傾けた方向にキャラクターが向くようになります(これは見下ろし型カメラモードと最も相性がいいです)。マウスカーソルでは、画面上のカーソルの方向にキャラクターが向くようになります。
グラインドレールとグラインドヴァインのアップデート
グラインドレールとグラインドヴァインの仕掛けにいくつかの新規オプションを追加しました! グラインドレールでは、新規のスピードのプリセットのオプションを使用して、グラインドレールでデフォルトの設定を使用するのか、「フォートナイト バトルロイヤル」 チャプター5 シーズン1で登場した小規模なグラインドワイヤーと同じ挙動になるのかを選ぶことができます。プリセットに縛られたくないのならば、プレイヤーのスピードとジャンプをカスタマイズできるオプションが多数追加されています。
グラインドヴァインにも、プレイヤーの滑走中のスピードと加速をカスタマイズできる新規オプションが登場しています。
ディスカバリーがクリエイター名での検索に対応
先日、クリエイター名での検索機能が追加されました! プレイヤーは、お気に入りのクリエイターの名前で検索し、全ての島を見つけることができます。
フォートナイト Patchworkのアップデート
ツールチップ
Patchworkツールのツールチップが追加されました。Patchworkの仕掛けの操作について学ぶことができます。ツールチップがオンになっている状態でPatchworkツールをPatchworkのノブやボタンに向けると、その機能の説明文が表示されます。チュールチップのオン/オフは、島の編集中に画面左側に表示されているホットキーを使用して切り替えることが可能です。
Patchworkツールのズーム
Patchworkツールを装備した状態でズームインできるようになりました。装備した武器で照準を合わせるのと同じ操作で実行できます。メロディを繋げたり、仕掛けのノブでサウンドを調整したりしている際に、Patchworkの仕掛けが見やすくなります。
楽器プレーヤーに新たな楽器が登場
Patchwork 楽器プレーヤーに2つの楽器が追加されました。ギター クリーンは、ディストーション無しのピュアなエレキギターの音色です。カリンバでは、デリケートな"親指ピアノ"のメロディを奏でることができます。
その他の仕掛けのアップデート
- クラスセレクター: プレイヤーのクラス変更時のイベントを追加しました。クラスセレクターUIによりプレイヤーのクラスが変更されると起動します。
- バリア: 無視対象のプレイヤーに対して非表示のオプションを追加しました。バリアがブロックするプレイヤーに対してのみ表示できるようになりました。
- クラスデザイナー: クラスIDのオプションで、アクティブかどうかの確認にオーバーライドが使用されるようになりました。何が対象になるのかとの混乱を避けるための施策です。
- 野生動物スポナー: 新規のイベント、拾われた時、降ろされた時、投げられた時を追加しました。
- Patchwork ディストーションエフェクト: ドライブ、シャター、テイムのオプションの説明文を更新しました。
- 破壊オブジェクト:
- ダメージを受けた時のイベントを追加しました。
- ダメージ時 クールダウンのオプションを追加しました。「ダメージ時」のイベントが起動できる頻度を設定します。
- ダメージ不可に設定、ダメージ可に設定の機能を追加しました。ゲームの実行中に破壊オブジェクトにダメージを与えられるかどうかを設定することができます。
- カスタムメッシュを使用するためのオプションを追加しました(UEFN限定)。
- カスタムバッジUIを使用するためのオプションを追加しました(UEFN限定)。
- バッジUIに以下のオプションを追加しました。
- 画面に固定する: 破壊オブジェクトを見ていない場合にも、バッジが常に表示されるようにします。
- 味方のバッジの視認性: 味方に対してバッジが表示されるかどうかを設定します。UEFNで直感的でなかったインラインのオプションに置き換わるものです。
- 敵のバッジの視認性: 敵に対してバッジが表示されるかどうかを設定します。UEFNで直感的でなかったインラインのオプションに置き換わるものです。
- ダメージ時にバッジを表示: 仕掛けがダメージを受けた際にバッジが表示されるかどうかを設定します。
- ダメージ時の表示時間: 「ダメージ時にバッジを表示」のオプションが「いいえ」に設定されていない場合、このオプションで仕掛けがダメージを受けた際にバッジが表示される時間を設定します。
- ターゲット時にバッジを表示: プレイヤーが仕掛けを直接ターゲットした際に、バッジが表示されるかどうかを設定します。破壊オブジェクトのターゲット範囲は、使用している武器の射程で判定されます。
新規のプレハブとギャラリー
- 冥界のプレハブが1つ追加されました。
- 冥界の神殿
- 冥界のギャラリーが4つ追加されました。
- 冥界の小道具ギャラリー
- 冥界のステュクス川ギャラリー
- 冥界の壁&屋根ギャラリー
- 冥界の床&階段ギャラリー
- エレメンタルキューブギャラリーが1つ追加されました。
- エレメンタルキューブギャラリーB
Unreal Revision Control(URC)による風景コラボレーションの改善
URCの自動チェックアウトの機能と、UEFNの風景作成ツールのコラボレーションを改善するためのアップデートを実施しました。以前は、複数のコラボレーターが同時に風景の一部分を編集した場合には、頻繁に競合が発生していました。編集において、風景の編集された特定の部分のみがチェックアウトされるようになったため、風景におけるコラボレーションが大幅にスムーズになっているはずです。また、全体としての風景がアップデートまたは再ビルドされる必要がある場合には、ビューポート内でプロンプトが表示されるようになりました。